絢香が太った理由は?

メガネ姿の絢香が太った画像


ダイエットアドバイザーのJUNです。

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あなたは、「バセドウ病」という病気を聞いたことがあるでしょうか!?

最近では、サッカー日本代表の本田圭佑選手も「バセドウ病」ではないか?と噂されています。

意外にも芸能人や有名人にも多い「バセドウ病」。

歌手の絢香が「バセドウ病」というのは有名な話ですよね。

絢香は、バセドウ病であることを公表して、2009年に休業を宣言しました。

そして、その2年後の2011年に絢香は再び歌手として復帰を果たします。

しかし、2013年8月、ミュージックステーション(Mステ)に出演していた、メガネ姿の絢香は、以前と比べてもかなり太った印象がありました。

メガネ姿の絢香が太った画像

それ以降、ネットでも、「絢香が激太り」、「なんか太った??」と騒がれています。

今回は、メガネ姿の絢香が太った理由は何だったのか!?特に、「バセドウ病」との関係性から言及していきたいと思います。

絢香が「バセドウ病」であると発表したことについて、まず絢香の勇気ある行動に称賛に価することだと思います。

絢香のように歌手であったり、芸能人のように、世間にあまりにも有名になっている人達にとって病気であることを宣言することは難しいはずです。

世間に、「絢香=バセドウ病」というレッテルが貼られるからです。

現に、サッカーのワールドカップ代表、現在も日本代表である本田圭佑選手もバセドウ病ではないのか?と言われています。

しかし、あくまでも今の段階では推測にすぎませんが、本田選手ははっきりとは病気について公表していません。

本田選手の場合は、スポーツ選手であり、アスリートです。結果がでなければ評価のされない世界に生きています。

もしかしたら、本田圭佑はサッカーの成績が良くても、悪くても、この病気の“せい”にはしたくないという思いがあるのかもしれません。あれだけの強気な発言をする選手ですから、自分自身にもそう言い聞かせているはずです。

もし結果が出ない本田選手に対して、メディアが「本田の調子が悪いのはバセドウ病!!」だと騒ぎ出したら、本人としては迷惑極まりないですからね。

したがって、病気の公表というのは、どれが正しくてどれが間違っているというのはありませんが、絢香のような有名人が「バセドウ病」であると世間に発表することによって、同じ病気で苦しんでいる人達にどれだけ希望を与えることができるのか。本当にこの絢香の決断というのは、素晴らしいことであると改めて思います。

では、絢香が太った理由として言われている「バセドウ病」について、まずお話します。

バセドウ病とは何か!?
⇒甲状腺ホルモンが多く出てしまう、「自己免疫疾患」。

この病気は、甲状腺に異常なほど刺激を与えてしまう抗体、TSH受容抗体といいますが、これが“悪さ”をしてしまうために、甲状腺が通常のレベルよりも大きい刺激を与えられることによって、甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまうことによって起きるものを指します。

バセドウ病は、特に若い女性に多く、バセドウ病の患者さんの約4割が絢香のような20代~30代の女性であると言われています。

この病気は、甲状腺ホルモンの異常分泌によって起こるわけですが、主な症状として、

・気温が低く寒くなっている季節にもかかわらず、薄着で汗をたくさん掻く

・動悸が続く

・手が震える

などがあります。

そして、その中でも興味深いのは、急に痩せたり、逆に太ったり、激太りしてしまうことです。

これも、甲状腺ホルモンの過剰分泌の影響になるのですが、「新陳代謝が上がる」というのが理由になります。

新陳代謝が異常にあがるため、異常にお腹が空くことで「過食」につながるために、以前よりも急に太ったりするのです。

またその一方で、新陳代謝があがることで、食べても食べても全く太らなくなり、逆に痩せていくという人もいます。

やはり、人によってはその症状の出方も様々あるので一概に決めつけることができないので注意が必要です。

ここで、あるバセドウ病患者の一例をご紹介したいと思います。

患者aさんは、メガネ姿の絢香のように太ったわけではなく、食べても太らないという不思議な現象を体験した人でした。

aさんは、バセドウ病が発症してから、「とにかく食べたくなる」症状が起きたそうです。

ご飯というと、毎回1合というぐらいですから、いかにそれが異常な量であることが想像できると思います。

ピザとなれば、一人でMサイズをペロリ。そして、ピザを食べた後にも普通に食事をとります。そして、お寿司といえば、二人前が当たり前で、サイドメニューもさくさく食べていたそうです。

以前までは脂っこいものは、あまり避けていて食していなかったそうですが、食べ物への嗜好も一気に変化してしまい、唐揚げやとんかつなどの揚げ物もよく食べるようになって、その頃の大好物は“焼き肉”という変わりようです。

本人もこの変化に気づいているものの、

「かなりストレスが溜まってるなぁ、ヤバいぞ!!」と思うぐらいで、それだけの量を食べているにもかかわらず、全く体重が増えていかなかったそうです。

これだけを聞いたら、「バセドウ病」というのは、夢のような病気だと感じる方もいると思いますが、それはこの病気が異常なまでの“興奮状態”になるからだと言えます。

このことで、常に起こるのが“動悸”です。

甲状腺ホルモンの異常な分泌によって、新陳代謝が異常にあがり、心臓がフル稼働してしまうのです。

安静状態の心拍数は、たいてい60前後といわれていますが、バセドウ病患者は、この数値が100近くまであがるという方もいます。

100といえば、軽い運動をしているような状態です。

「何となく常に運動している感覚がある」と言う人もいるぐらい、それだけ興奮状態になるのです。しかもそれが継続的にです。

お昼の活動中であれば、まだ気にならない場合もあるかもしれませんが、夜寝る時にこれだけ軽い運動をしているような状態が続くと思ったらあなたはどう感じるでしょうか??

バセドウ病によって眠れなくなる「睡眠障害」が起こる人もいるそうです。

このように、常に運動しているような感覚が続くために、バセドウ病患者は食べても「太った」や激太りになりにくく、逆に痩せていくのです。

そして、意外に見落としてしまうのが、「基礎体温」と「血圧」です。バセドウ病患者は、やはりこの両者にも変化が起きていきます。

ですから、もしあなたが何となく、体調が悪い、怠い、辛い、頭痛がするなどの原因不明な不調が続く場合は、基礎体温をチェックしてみると良いと思います。

つまり、基礎体温で甲状腺にまつわる疾患があるかどうかの有無がわかるぐらい、「基礎体温」は、大切な健康の指標でもあるのです。

現に、甲状腺に関連する病気の治療を行った結果、基礎体温が安定したという症例も多々あるようです。

バセドウ病を患っている方というのは、この基礎体温が高くなります。

正常の方の体温の範囲が、だいたい36.5~36.8度であると言われていますが、それがバセドウ病患者は、36.8℃を超えるのが当たり前のようです。

実際に、こういう方もいました。患者bとして紹介していきます。

その患者bは、昔から平熱が36℃を超えたことのないような人で、しかも低血圧。
最高血圧が100を絶対に超えないような数値である人でした。

しかし、バセドウ病が発症した途端に、平熱が上がり、体温が常に36.8℃。そして、血圧も当然、上の血圧が100を超えたそうです。血圧という点だけで言えば、正常血圧の範囲に入ったと言うぐらいですから、それだけの威力があるということなのですね。

ところが、バセドウ病の治療が進み、効果が出てくると、以前と同じように基礎体温も下がり、最高血圧も100を切ったそうです。

どちらが良いのかというのも、なかなか難しいところではありますが、それだけ、甲状腺ホルモンが活性化することの影響が大きいということがわかります。

長々とバセドウ病の症状について、例を交えながらお話してきましたが、絢香が罹ったバセドウ病とは、それだけ人の生理作用に影響することが理解できたと思います。

ここで、もう一つ。

バセドウ病といえば、勘違いしやすいのが、その症状として「眼球突出」が必ずあると思っていることです。確かに、バセドウ病は“目”にも影響があることも特徴の一つとして考えられています。

「なぜ!?絢香がメガネ?」

と思いますよね?

メガネをかけている絢香が太った!?

明らかに先ほどの画像にもあったように、絢香のメガネ姿に違和感があったのは確かです。

では、どうして絢香がメガネをかけていたのでしょうか?となるはずですが、おそらく、バセドウ病によって目にも何かしらの症状が出ていたのかもしれません。

バセドウ病の患者さんは、メガネをどういう役割として使用するのかといえば、その一つは、メガネによってバセドウ病によって出てきた「目の回り」、または「顔の変化」を隠すということです。

たとえば、代表的なのものでいうと「眼球突出」という症状です。眼球突出とは、眼球の後ろにある脂肪組織であったり、筋肉が炎症してしまったり、むくむことによって眼球が入り込んでいるスペースが圧迫され、前方に押し出されるような状態をいいます。

そして、この眼球突出は一度、そのような状態になると二度と元に戻らないとも言われていますので、絢香のように女性にとっては深刻な問題になります。

眼球突出であることを確認した患者さんなどは、「外出するのが恐くなってしまった」、「顔を見られている気がして落ち着かない」と言うぐらい、悩んでしまう人も少なくありません。

ですから、メガネで目の回りを隠すのか、逆にメガネに目線を注目させるように誤魔化すかのどちらかになるのです。

その一方で、メガネをおしゃれとして活用するという積極的な考え方もあるかもしれません。隠そうとか、誤魔化そうというのではなくて、逆境をうまく利用して、逆にメガネをつけておしゃれを楽しむのです。

確かにそういわれて見ると、絢香のメガネ姿はさすがに意外すぎて、すごく似合っている感じは正直あまりありませんでしたが、メガネ自体はオシャレでした。

ここまで、絢香が太った理由とされている「バセドウ病」そのものについてお伝えしてきました。そして、その太ったり痩せたりすることがそもそもバセドウ病に罹ったことに依るものであるというお話をしてきました。

ですが、ここからその理由について、もう一つの視点を付け加えておきたいと思います。

そもそもバセドウ病に罹患することによって「太った」というよりは、実際、バセドウ病の治療を進めていく中で、太ったというお話です。

おそらく、メガネ姿で登場したときに太ったと感じた絢香は、こちらの理由で「太った」可能性が高いとみていいはずです。

絢香の太ったお尻と太もも画像

ここで、おさらいです。

バセドウ病は、「甲状腺ホルモンが異常に多く分泌する」というのが特徴です。この作用によって、新陳代謝が異常なまでに活発になります。そのために、お腹が凄く空いてしまうので、たくさん食べてしまいます。しかし、この代謝のおかげで食べても食べても太らないという不思議な現象が起きていました。

ところが、バセドウ病という病気の症状は、それだけではなく心臓疾患などもあります。それぐらい命に係わる病気であるために、治療をしていかなければなりません。病気ですから当然の話といえば当然です。

治療では、薬物療法で行っていきますが、その場合「メルカゾール」というクスリを服用していきます。

このクスリを飲み始めてから、「皮膚のかゆみ」という副作用がある人もいるそうですが、クスリが効いていくと、バセドウ病の症状がみるみる落ち着いていきます。

そうです。バセドウ病の症状が落ち着いていく、治療が進むということは、今まで亢進していた甲状腺ホルモンを抑制するということになります。

つまり、「基礎代謝」が低くなっていきます。

基礎代謝とは、あなたが何にもしていなくても、一日で消費するカロリーのことです。

要するに、基礎代謝が低くなるということは、当然、以前よりもカロリーの消費量が減っていくことになります。

そのために食べたものがカラダにじっくりと吸収されていきやすくなりますし、さらに心拍数や基礎体温も落ち着いていきますので、食欲自体が罹患中よりも下がっていくにもかかわらず、太りやすくなっていくのです。

絢香が2009年にバセドウ病で休養宣言してから、2年後の復帰。そして激太りしたのは、さらにその2年後の2013年です。時期とそのタイミングをみても、絢香が太った理由は、バセドウ病の治療が進んできたというのがわかります。

整理すると、きっとこんな感じではないでしょうか。

2009年~2011年の休養中⇒バセドウ病の治療
2011年~2013年の復帰⇒バセドウ病自体の症状が落ち着くことができたので、復帰した
2013年以降の「激太り」⇒バセドウ病の治療がすすんでいることによる副作用がでた
(絢香がメガネをかけていた理由は定かではありませんが、バセドウ病眼病の痕が残っているのかもしれません)
            

ここで一番、恐れなくてはいけないのが、「習慣」の恐ろしさです。

バセドウ病によって、大食いとなっていた後に、急に病気の症状が落ち着きましたので、「食べる量を減らしましょう!」と言われても、それがすぐに出来ると思いますか??

これは、私たちの学生時代から就職する時のこととよく似ているタイミングです。

学生時代は、体育や部活動を一生懸命していたので、どれだけ食べても太ることはありませんでした。しかし、部活動を止めて運動をする機会が減ったとしても、食べるという習慣に変化があるわけではないので、結果として必要としている量よりも食べ過ぎになってしまうのです。

社会人になってから急に太ったり、激太りしてしまう人をあなたも数多くみたことがあるのではないでしょうか!?

これとまさに一緒です。

バセドウ病は治ったけど、太ったことによって生活習慣病になってはしょうがないので、
やはり体重管理をしていかないといけません。

ですから、絢香のようにバセドウ病の治療が進んできたときが、もしかしたら一番大切な時期なのかもしれません。

それは、代謝が落ちてきているけども、食欲旺盛が習慣的に身についてしまっているタイミングです。

この時に大切なことは、まず客観的な測定です。一般的なのは、「体重チェック」を欠かさないようにすることです。

バセドウ病患者の大半の方が、その治療中に、いつもどおりに食事をしていたら急に太ったとか、服が入らなかったという事が多いようです。

ですから、まずは何よりも自分自身で自覚するところからスタートすることが大切です。できるだけ毎日の測定を欠かさずに行うことです。

そして、食欲の調整に限っては、やはり専門家のアドバイスや助言を聴きながら、進めていくことが肝要であると思います。

それはやはり栄養指導のできる管理栄養士や、食育アドバイザーなどでしょう。

食べることを栄養という視点でアドバイス、管理してくれるのが管理栄養士ですから、食事のバランスや量をコントロールすることができるようになっていきます。

また、食育アドバイザーなどは、食事や栄養だけでなく、その人なりの心の問題をもケアしながら行っていくので、メンタル的なことに不安がある方はこちらの方がおススメといえます。

バセドウ病というのは、そういう意味でも厄介な病気であることは確かです。

病気自体だけでなく、治療後も正しく、そしてカラダに負担の少ない生活習慣を送れるように意識していかなければなりません。

未だに治療中と言われている絢香ですが、こういったことも踏まえ、体調には気をつけながら頑張っていってほしいです。

今回は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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