鈴木亮平の筋肉の鍛え方とは?トレーニング法から食事・生活習慣

俳優として活躍し、ドラマや映画で素晴らしい肉体美を披露してきた鈴木亮平(すずき りょうへい)。
映像で見る彼の鍛え上げたマッチョボディは、芸術の域にあるのではないかと思ってしまうほど。
鈴木亮平の筋肉質な身体は、どのようなトレーニングで作られたのでしょう?鈴木亮平が行っていた筋肉トレーニング・食事や生活習慣も含めて言及していきたいと思います。
鈴木亮平の筋力トレーニング方法
役柄のためストイックに自分を追い込み、過酷な体型変化を成し遂げてきた鈴木亮平。彼の筋肉は、熱心なトレーニングがあってのもの。
鈴木亮平は、インタビューでトレーナーを付けず独学のトレーニング法で行っていると語っています。
「トレーナーさんと同じ勉強を独学でしている」と話しており、鈴木亮平自身がトレーナーも兼ねているのです。また自身を、調べもの好きから「検索先輩と呼ばれている」とも話しています。
鈴木亮平が出演した作品の中でも、特に筋肉の印象が際立ったのが2013年『変態仮面』。変態仮面を演じるために、トレーニングに要した時間は約1年と言われています。
アメリカンヒーローのような、筋肉隆々な身体。特に大胸筋の存在感は素晴らしいですね。
ジムでトレーニング
鈴木亮平は、筋肉をつくるためジムや撮影現場でトレーニングを積んでいました。
- ダンベルカール
- ダンベルベンチプレス
- バーベルシュラッグ
撮影現場では、チューブを使ったトレーニングを自身のブログで公開しています。画像は『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』の際の鈴木亮平です。
他に、撮影現場で組まれたパイプを使い懸垂し筋力を落とさないようにするなど工夫した鍛え方も。場所があれば筋トレに励んでいたようです。
主に、上半身の筋力トレーニングが中心ですね。鈴木亮平のセクシーな大胸筋、割れた腹筋、引き締まった腕はこのように作られていきます。
鈴木亮平は肉体改造のインストラクター?
鈴木亮平は自身のみではなく、身体作りに悩む他の役者へアドバイスもしていたようです。
柄本佑・小栗旬と3人で『筋肉交流』を行ったこともあり、筋トレによる身体の作り方を教えていました。
きっかけは、役のために筋肉をつける必要があった柄本佑が小栗旬に相談したのが始まりです。ちょうど筋トレで小栗旬の家に出入りしていた鈴木亮平が、柄本佑の肉体改造に一役買ったのだとか。
さらに『予告犯』のインタビューによると、エリート刑事の吉野を演じた戸田恵梨香が、役のための身体作りを鈴木亮平に相談しています。
「太りたいんだけど」と相談した彼女に鈴木亮平は、食生活を聞いた上で寝る前にラーメンを食べるようにすすめたそうです。
「太りたい。」なんて、女性からすれば贅沢な悩みです。しかしよく食べると言われている桐谷美玲や河北麻友子などは、おそらく太れない体質なのでしょうね。
数々の肉体改造をしてきた鈴木亮平ですから、共演者の方々も「まず相談するならこの人!」と考えるのでしょう。
役者達は、役柄により身体作りに苦労する時もあるでしょうから、鈴木亮平のような人がいるととても心強いですね。
data-ad-slot=”8070954192″
鈴木亮平の食事や生活習慣による肉体の変化
鈴木亮平の筋肉は、トレーニングだけではなく食事や日々の生活習慣にも関係しています。
減量・体重増加はもちろんトレーニングで絞った身体に脂肪をつけるなど、鈴木亮平は難しい肉体改造を可能にしてきました。
特に大きく体型変化をさせた時は、激やせ・激太りにより印象の変化が目立ち、話題になっていましたね。ファンからは身体の心配をする声が上がるほどでした。
このような過激な肉体改造の成功も、鈴木亮平が日々の生活の中で努力を重ねた結果なのです。
鈴木亮平が激やせした方法 『HK 変態仮面』 から『天皇の料理番』
鈴木亮平は、わずか4カ月という短期間、『キャベツ納豆』を中心とした食事で20kg減量したのだとか。
人はここまで変幻自在に体型変化ができるものなのか、と思わせるほど役に身体を合わせていますね。
画像からも一目で『病弱な男性』とわかるような、こけた頬とやせ細った鈴木亮平の身体。本当に病気なのでは、と思わせる激痩せした姿に驚かれた方も多いでしょう。
『変態仮面』とこの画像を見ると、同一人物なのだろうかと一瞬疑ってしまうほどの変化。役者として本当にすごい人なのだと感じさせられます。
しかし、この急激な減量にはさすがに精神的に影響があったようです。
『しゃべくり007』に出演した際に、「普段は怒らない人間なんですが、ちょっとしたことでもイラつくようになった」と語っています。
体重を増加させるのとは違い、減量は我慢の連続です。精神的負担も大きかったでしょう。
健康体に痩せるのか、病人のように痩せるのかで全然違うんですけど、健康体に戻すときは「夜6時までに夕飯を食べて、炭水化物を抜く」とかくらいですね。やっぱり、基本は食べ物なんです。痩せたり太ったりするための魔法はないので(笑)。
健康体に美しく痩せるには、無理をしてはいけないのですね。さらに紅蘭が「ダイエットは7割は食事」だと語っているように、鈴木亮平も「基本は食べ物」だと語っています。
鈴木亮平の激やせからの激太り『天皇の料理番』 から『俺物語』
鈴木亮平は、この撮影に向けての体づくりについてこう語っています。
複雑な計算に基づいて体作りをしたので、簡単に説明はできないですけど、1日に6〜8回は食事を摂っていましたし、いつジムに行って、どのタイミングで栄養補給しようとか、1年間ずっと考えていました。
鈴木亮平は、炭水化物を始めとし菓子パンやプロテインにいたるまで、1日に6〜8回の食事を摂っていたと語っています。
特に、ひたすらパンを食べていたと語る鈴木亮平。含まれている糖質はさほど変わりありませんが、たしかにご飯よりパンの方がたくさん食べられます。
パンをひたすら食べていました。パンだと詰め込めばたくさん食べられるんですよね。糖質はそのまま吸収されて血糖値がバンと上がるので、効果的なんです。
朝食がパン食の方は、バターやマーガリンも使用するでしょうし、塩分や添加物の含まれたパンはダイエットには不向きと言えるでしょう。
そしてジムでの運動。簡単に説明できないほどの、過酷なトレーニングと食生活だったでしょう。
病弱に見える『天皇の料理番』の時の体型とは違い、どっしりした体格で威厳が漂い顔つきも全く違います。体型変化で、これだけ印象が変わるものなのですね。
過激な体型変化ですが、『俺物語!!』の舞台あいさつでこのように語っています。
「若くもないし絶世の美男子でもない自分が、主役をいいのか悩みました。でも、猛男になりきるため、やれることはすべてやりました」
役に入り込むストイックさはもちろん、自分に妥協を許さない俳優業に対するひたむきな思いが垣間見られるコメントでした。
同時に自分の仕事への思いや覚悟、1作品ごとに全力を尽くす前向きさが言葉から感じられます。
鈴木亮平がもつ人を惹きつける力
大河ドラマ『西郷どん』の語りを担当している西田敏行は、鈴木亮平を「西郷どんを演じる唯一無二の役者」と絶賛したそうです。
西田敏行といえば、90年に放送された大河ドラマ『翔ぶが如く』で演じたのが、同じ西郷隆盛の役。その彼が言うのですから、鈴木亮平は俳優として素晴らしい資質があるのでしょう。
常に全力な鈴木亮平には、トレーニング・食事・生活習慣・演技・テレビ出演にいたるまで手抜きが全くありません。役に対し一途で、自身を甘やかさない姿勢も見えます。
『変態仮面』を全力で演技できたのも、役に100%身を投じる鈴木亮平の前向きさがあってのもの。
鈴木亮平の魅力は、強く感じられる役者魂だと言えます。鈴木亮平はまだ30代。これから年齢を重ね、どのような役にチャレンジしていくのか楽しみですね。
肉体改造であまり身体を酷使し無理せず、俳優・鈴木亮平の魅力をこれからも見せていただきたいものです。
今回は以上になります。
ご満足いただけましたら『人気ブログランキング 』をクリックしていただけると、とても励みになります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
[関連記事]
ディスカッション