加藤茶が病気で激やせ?


こんにちは。
ダイエットアドバイザーのJUNです。

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加藤茶が痩せたと話題ですね。

昨年(2014年)の6月9日に放送された「鶴瓶の家族に乾杯!」に出演された加藤茶でしたが、ロケ中の表情が冴えず、鶴瓶さんが話しかけてもあまり反応がなく、ネット上でも心配の声が多くありました。

「確か、再婚したよね?幸せ太りじゃないの?・・・逆!?」

という声が聴こえてきそうですが、実際の加藤茶の画像を観てみるとどうでしょう。

加藤茶の病気後のリハビリ画像.jpg

これはちょっと異常なぐらいの激やせぶりというのがわかります。なんか目が死んでる感じがしますよね。

なんでこのような姿になってしまったのか?家庭不和、うつ病、病気、ダイエット、がん、老衰、認知症!?など色々な説が浮上してきそうですが・・・

今回は、加藤茶が病気で激やせか?という路線でお話したいと思います。宜しくお願いします。

加藤茶といえば、2006年に「解離性大動脈瘤」という大病を患っていました。かなり生死を彷徨ったという噂もありました。

まず間違いないのは、この病気の前後によってカトちゃんの生活が大きく変わったことは確かであると言えます。しかも命に係わるような病気であれば尚更です。

ここで理解して頂きたいのは、病気というのは交通事故のように運・不運で起きるようなことはありえないという事です。何かしらの原因があり、それに依り短期的にせよ長期的にせよ表面化されたのが病気というものなのです。

現に、生活習慣病という名称を聴いた事があると思いますが、これは悪い生活習慣を重ねていくことで発症することから以前は成人病という名前でしたが、生活習慣病というネーミングに変わったのです。

したがって、加藤茶が激やせした理由の一つに病気が関係あることはまず間違いないですが、そのことがどういうふうに影響を与えているのかをもう少し詳しく掘り下げていきたいと思います。

では、まずこの解離性大動脈瘤というものが、どんな病気かを説明していきます。

【解離性大動脈瘤】

加藤茶が患った解離性大動脈瘤とは、大動脈の壁に裂け目が出来て、血管が膨らんだ疾患と言われていて、50歳以降の男性に多い病気です。

この病気は、かなり症状の重い経過をたどる疾患で、発症から24時間で20%、約1週間で60%、3ヵ月で90%が亡くなると言われています。

かなり恐ろしいのがわかります。

その症状は、背中に強い痛みが起きて、ショック状態になることもまれにあるようです。特に恐いのは、何の前ぶれもなくいきなり強い胸の痛みや背中の痛みが出てくることです。

その表現が強烈なのですが、胸や背中の辺りをバットで殴られたような激痛が起こり、その急な痛みからショック状態になる人もいるようです。

もう少し、この病気がどのようなものなのかをわかりやすく説明しましょう。

動脈という管は3層になってつらなっています。ちょうどバームクーヘンをイメージするとわかりますが、あのお菓子を3層にした感じです。その層のことを内側から内膜、中膜、外膜と呼びます。バームクーヘンとの違いは、内膜が一番薄く、中膜は厚い、そして外膜が薄い構造になっています。

次に血液の循環の構造です。動脈は、ポンプ作用によって流れていくのですが、心臓が送り出した血液は一度、大動脈を膨らませていきます。そしてその大動脈が今度は縮みながら、血液は流れていきます。このように、大動脈はかなり高い圧力を常に受けながら、血液を運んでることになります。

その圧力を受けた大動脈ですが、何かのきっかけで、血液が中膜に侵入してしまいます。そうなると、血液の通り道が内膜を挟んで二つに分かれたような形になるので、血液がどんどん中膜の方にも流れていきます。

つまり、解離性というのは、動脈の三層構造が壊れてしまった状態のことを指します。

解離が進んでしまうと、様々な循環障害がおこります。出血や血栓、梗塞などです。その障害の種類によって、症状が変わるわけですが、解離が進んで、さらに薄い外膜を破って血液が動脈から外に流れ出してしまうのを出血症状といい、ショック症状を伴う事があります。また、解離した物質によって血液の流れを遮ってしまうことで詰まってしまう、いわゆる梗塞が起きてしまうのです。

脳梗塞や脳出血、心筋梗塞という病気を聞いたことがあるという方は多いと思いますが、解離性大動脈瘤が要因となって生じることもあり、この病気の一番最初の症状、初発症状で突然死することもあります。

では、なぜこのような解離性大動脈瘤なるものが起きてしまうのか?

その最も大きな原因となるもの、それを危険因子と呼びますが、「高血圧」と「動脈硬化」です。簡単に言えば、高血圧になると大動脈にかかる圧力が増すので、それだけ動脈に負担をかけてしまいます。また、動脈硬化になるとそのホースの内面部分が脆くなるために、ちょっとした圧力でも壊れやすくなるのです。

今回は、加藤茶の激やせの理由が病気であるという方向性でお話していますが、彼が2006年に患った解離性大動脈りゅうの大きな要因は、「高血圧」と「動脈硬化」であるとわかりました。だとしたら、どうすれば高血圧や動脈硬化を防ぐことができるのかが、痩せた要素の一つポイントになるはずです。その辺りをもう少し探ってみることにしましょう。

まず、この2つの関係性ですが、「高血圧⇒動脈硬化」と考えた方がわかりやすくなります。つまり、高血圧になることで動脈硬化になるという構造です。

では、高血圧とは何か。

文字通り、血圧が高い人のことを言います。血圧は収縮期血圧(一番圧のかかるとき)が140mmhg以上、そして拡張期血圧(圧が緩い状態)が90mmhg以上にキープされた状態が高血圧であると定義されています。

高血圧の恐さは、自覚症状が無い点です。高血圧になったからといって、どこかに痛みが出るとか、尿の色に変化が起きるのであれば、「ヤバい」とわかって予防や対策を立てていくはずですが、何もわからないためにやっかいなのです。「サイレント・キラー」とも呼ばれるところが、その所以でしょう。

日本人で高血圧に罹っている人は意外に多く、750万人以上と言われています。

どうなると、血圧が高くなるのか。よく減塩、塩分控えめにと言われますが、確かに食塩と高血圧との関連が高いという研究もありますが、全ての人に共通しているわけではありませんので、塩分量をコントロールすれば100%血圧が下がるという保証はありません。
塩分感受性(塩分摂取量によって反応が出やすいのかそうでないのかを指すもの)が高い人は、すぐに効果が出やすいのですが、そうでない人は全く変化の起きない場合もあります。

しかし、世界的に見ても食塩を多く摂っている程、血圧が高くなるというデータがあるので、まずは減塩を心がけることから始めましょうというのが本音の部分です。

そして、もう一つが肥満です。特に、メタボリックシンドロームと言われる内蔵型脂肪肥満の場合は、高血圧との関連が高いようです。とはいっても太っていることは血圧ばかりではなく、糖尿病や高脂血症など様々な生活習慣病の要因になるので、そうならないようにすることが何よりも大切です。

そして、一方の動脈硬化ですが、これを簡単に説明すると動脈の機能低下です。動脈も年齢とともに劣化していきますし、弾力性が失われて硬くなっていきます。また動脈というホースの中に様々な物質が沈着することで、血管が狭くなり、血液の流れを遮ってしまう状態のことを動脈硬化といいます。

動脈硬化の種類は様々ありますが、今回は一つご紹介します。「粥状硬化」といいます。

これはどんなものか言うと、脳動脈、冠動脈、それこそ大動脈など比較的に太い動脈に起きるもので、粥腫(アテローム)ができ次第にそれが厚みを増すことによって動脈の通り道が狭くなることを言います。そしてその粥腫が破れてしまうと、血栓がつくられて、動脈が完全に塞がってしまうのです。つまり、梗塞になるわけです。

では、その粥腫が何でできているのかというと、悪玉コレステロールという動物性の脂肪に多く含まれている成分です。要は、美味しい脂たっぷりの牛肉に多く含まれているわけです。バターなどもそうです。

動脈硬化を発生させたり、進行させる原因を危険因子と呼びますが、それらは脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、高尿酸血症、肥満、運動不足、ストレス、そして先ほども言ったように高血圧などが要因となります。

こうしてみていくと、すべてが連鎖しているように感じますよね。運動不足であったり、ストレスによって食べ過ぎてしまえば、太りやすくなりますし、肥満になれば糖尿病や高尿酸血症、高血圧にだってなりやすくなります。
 

こういう関係を雪だるま式といったりしますが、それぞれの危険因子が増えれば自ずと動脈硬化の危険性も高まっていくのです。ですから、この危険因子を減らすことが治療においても、予防でも重要になるのです。

では、ここで高血圧と動脈硬化を予防するためには、どんなことが大切なのかポイントをまとめていきたいと思います。

【高血圧を予防するための生活】
 
・塩分を減らすこと
・肥満を解消すること
・適度な運動を習慣にすること

まずは、この3つを頭に入れた生活を心がけることが必要です。肥満を解消するためには、当然、適度な運動が必要になってくるので、この2つはリンクしています。食べ過ぎに気をつけることと、バランスの良い食事を摂るようにするだけでもうすでに太っているという方は、それだけで痩せていくことが実感できるはずです。また、運動といってもスポーツをする、ランニングをするというイメージを先行させてしまうと、どうしても敷居が高くなってしまう傾向があるので、ウォーキングやストレッチでカラダをほぐすぐらいの強度でも十分な運動になることを認識することが大切です。

一方、塩分を減らすことにおいても、過度に気にしすぎる必要はありません。まずは、今までの生活の中で塩気の濃いモノに関しては、頻度を下げることと、家での食事では減塩しょうゆやドレッシングなどを多用するだけで、かなり量が抑えられることがわかります。

こういったことは、まさに習慣が大切ですので、いきなり明日から頑張るという感覚ではなく身近なところで変えられるものから少しずつ意識していくだけで良いと思います。

この3つに付け加えて、もう少し細かいことを言うのであれば、

①規則正しい生活を送ること
⇒十分に睡眠をとること。睡眠をしっかりとることで、心臓や血管の負担を減らすことができ、血圧を下げる効果があります。

②禁煙をする
⇒「百害あって一利なし」と言われるたばこは、循環器系の病気の最大の危険因子にもなりますが、それ以上に良いことは無いので、止める勇気を持つことが大切です。

③便秘にならないように気を付ける
⇒便秘の時の“いきみ”は血圧を上げてしまうので、便秘にならないような食生活を心がけること。

④脂質異常症を伴うと、動脈硬化が進みやすくなるので、お肉の脂もそうですが、バターや卵の黄身に多く含まれているコレステロールや飽和脂肪酸の摂取には気をつける。

加藤茶の激やせの理由は?.jpg

【動脈硬化を予防する生活】

動脈硬化を予防するための生活習慣にも、先ほどの高血圧と同じように大きく分けて運動と食事療法が大事な要素となります。

(1)運動
動脈硬化の原因の大部分を占めるのは、まず太っていることと言っても過言ではありません。ですから、こちらも食べ過ぎることと、日頃からウォーキングやジョギングを継続的に行うことが大切です。

(2)食事療法
まずは、根本的な所で言うのならば、動物性脂肪を取り過ぎない事です。そして、食物繊維や野菜、海藻類、きのこ類を多く摂ることが大切です。食物繊維は小腸という消化機能組織でコレステロールの吸収を妨げてくれ、外に排出してくれる作用があります。つまり、必要より多く摂取しすぎてしまったコレステロールを排泄する作用があるので、結果的にコレステロールを体内で適量に保つことができます。そして、野菜類なども体内の様々な調整を手伝ってくれる機能があるので、激太り防止にもつながります。

また、イワシ、サバ、サンマなどの青魚には不飽和脂肪酸がたくさん含まれているので、お肉類とは違い、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下する役割があります。

もうお気づきの様に、病気ごともしくはその要因ごとに調べていくと分かりにくいのですが、基本は良い習慣を心がけることが全ての予防につながるのです。

厚生労働省が掲げる肥満予防には次のスローガンがあります。

『1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ』です。

つまり、それが基本なのです。

2006年に解離性大動脈瘤という大病に罹った加藤茶は、その病気を発症する以前の生活について『徹子の部屋』でこう語っています。

「離婚後は刹那的な生活をしていました。朝からステーキなどを食べていたりして、健康にはほとんど気を遣わなかった」

この“刹那的”という言葉の意味はかなり微妙な所がありますが、一般的には良い使い方をしていません。例えば、酒やセックスなどの快楽に溺れて、後のことを考えないような生き方のことを言う方が多いようです。その瞬間に生きるという積極的な解釈もありますが、加藤茶の場合はどうだったのでしょうか。

冒頭でもお話したように、病気というものはただの結果に過ぎません。結果には必ず原因があります。それが、もしかしたら一言でまとめると「刹那的な生き方」だったのかもしれません。

加藤茶が激やせした理由は、この病気によって「生きていることに感謝」し、健康的に長生きするために、病気の原因となっていた生活を改めたからです。

つまりは、食事に気をつけて、運動する習慣をつくったということです。

太っている人が、生活習慣を見直せば必然的に痩せていきますよね。そういうことです。

もう加藤茶も何だかんだで70代。決して若いという年齢ではありません。色々と言われていますが45歳年下との結婚生活も、本人同士が創る生活です。

カトちゃんが痩せたのは加藤綾菜?.jpg

いつまでも、幸せな家庭生活を送ってほしいものです。

今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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